日本の家庭では、これまでは
赤ちゃんと一緒に布団で添い寝をしたり、
ベビーベッドで寝かせるご家庭が多かったと思いますが、
昨今、「ドッカトット(DockATot)」をはじめとした、
ベビーラウンジを買うママパパが増えてきています。
欧米では普及しているようなのですが、日本ではまだ未知のアイテムのようで、
Twitter などを見ていると「そもそも、どうやって使うの?」といった疑問をお持ちの方も多いようです。
この記事ではその疑問にお答えすべく、ドッカトットの基本的な使い方をご紹介します。
本記事の内容
- ドッカトットとは
- 公式サイトでは「添い寝」推し?
- 2年使った私がおすすめする使い方:乳児編
- 2年使った私がおすすめする使い方:1歳児~編
- まとめ
ドッカトットとは
ドッカトットは、スウェーデン発、厳選した低刺激性の素材を使用したベビーラウンジです。
ベッドの上ではもちろん、リビングや脱衣所などでもお使いいただけます。
可愛いカバーや付属品もあり、インスタ映えもすることから、
2018年ごろから日本でも取扱店舗が増えています。
2サイズ展開で、
- Deluxe +(生後0〜8ヶ月 体重10kgまで)
- Grand(生後9〜36ヶ月 体重9-18kg)
があります。
公式サイトでは「添い寝」推し?
スウェーデン発のドッカトット。
欧米はベッドで寝る文化なので、
公式サイトでも、ベッドの上でお母さんの横に置かれている画像が多いですね。
お母さんの横で添い寝することが想定されているのでしょう。
一方で、インスタなどを見ていると
ベビーベッドの上に、ぽつんと置かれ、一人寝している画像なども見ます。
これらからもわかるように、ドッカトットは、
あっちこっちに置ける「移動しやすいベビーベッド」のようですね。
2年使った私がおすすめする使い方:乳児編
乳児の頃は頻回授乳ですので、夜中に目が覚める回数も多いでしょう。
となると別の部屋で一人で寝かすというよりは、
- ベッド上の安全な位置に置き、ママの隣で添い寝
- 布団の場合はママの隣に置いて添い寝
といった使い方が便利でしょう。
なお、カバーは乾くのに時間がかかりますので、
薄いおくるみ・タオルなどをドッカトットの上に敷いておくと便利かもしれません。
(窒息しないよう気を付けてください)
また、通気性が悪いようなので、スノコなどを間に挟むと安心です。
この点に関しては記事の最後に関連記事をご紹介します。
2年使った私がおすすめする使い方:1歳児~編
1歳ごろになると、少しまとまった睡眠時間をとるようになります。
- ベッドだった方は…床の上にスノコを置き、その上にドッカトットを置いて寝かせる のもありでしょう。
- 布団の場合は、変わらず、ママの隣に置いて添い寝 が良いかもしれません。
いずれにしても、床への直置きは通気性が良くないので、
スノコを挟むなどして工夫しましょう。
まとめ
- ドッカトットは「移動しやすいベビーベッド」
- 小さいうちは布団かベッドで添い寝、大きくなったら一人寝に最適
ベッドに置いたり床に置いたりできるドッカトット。
日本の住宅事情ではベビーベッドを買うより良い選択肢なのかもしれません!
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